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見たこと、読んだこと、思ったこと

タグ:ソーシャルメディア

ソーシャルメディア進化論ソーシャルメディア進化論
著者:武田隆
販売元:ダイヤモンド社
(2011-07-29)
販売元:Amazon.co.jp
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本書の内容は以下のとおり。
本書では、ソーシャルメディア・マーケティングの第一人者が12年の歳月をかけて確立した最新手法を初めて公開する。花王、ベネッセ、カゴメ、レナウン、ユーキャンなど約300社を支援してきた実績をもとにソーシャルメディアを網羅的に分析し、消費者ネットワークを収益化する方法を解説する。- Amazonより 

ざっくりまとめると、著者の研究・実験の結果、「企業コミュニティは売上に繋がる」ことがわかったという内容だったと思う。個人的には、あまり目新しい内容は無かった。「こうゆう実験結果がある」と事例を挙げて説明するのには有用かもしれない。


以下、本書で気になったところ。

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ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)
著者:中川淳一郎
販売元:光文社
(2009-04-17)
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キズナのマーケティングを読んだ後、これも読んだら良いよと会社の先輩に勧めていただいた本。本書のスタンスは下記の通り。

私はネットの使い方・発信情報について、「頭の良い人」「普通の人」「バカ」に分けて考えたい。梅田氏の話は「頭の良い人」にまつわる話であり、私は本書で「普通の人」「バカ」にまつわる話をする。-p19

シリコンバレーに行く前に、梅田望夫氏の著書を読みあさっていた(まだブログに書ききれてないけど)こともあり、ウェブに対して(どちらかというと)高尚?な思想に触れていたので、バランスをとるためにも良いかもと思い読んでみた。

Web2.0とかSocialWebという新しい言葉が生まれるのとともに、確実にウェブでできることも増えたし、それによって新しい「何か」が生まれてきたのも事実だけど、本書に書かれていることもウェブの一面であり、事実なんだな再認識。

以下、本書で気になったところ。

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キズナのマーケティング ソーシャルメディアが切り拓くマーケティング新時代 (アスキー新書)キズナのマーケティング ソーシャルメディアが切り拓くマーケティング新時代 (アスキー新書)
著者:池田 紀行
販売元:アスキー・メディアワークス
(2010-04-09)
販売元:Amazon.co.jp
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2010年のソーシャルメディアマーケティング元年を迎え、日本でも企業によるソーシャルメディアの利用が増えてきた。


色々あって4月1日から会社のWeb担当になったんだけど、僕の会社でも「ソーシャルメディアを使った取り組み」が大きなテーマになっている。この分野についてはWeb上で見聞する内容しか知らなかったんだけど、いい機会なので勉強しようと思って読んでみた。


企業のソーシャルメディアマーケティングを支援している株式会社トライバルメディアハウス の代表取締役、池田紀行氏(@ikedanoriyuki )の著書。


簡単に言うと、「これからソーシャルメディアで何かやろうと考えている企業は、ちゃんとソーシャルメディアや、ソーシャルメディアを利用したマーケティングの特徴を理解した上で、既存のマーケティング手法も含めて自社に合った手法を検討・選択すべき」という内容。


「ソーシャルメディアとは?」から始まり、ソーシャルメディアの現状や、ソーシャルメディアを使ったマーケティングの効果測定の考え方、企業のソーシャルメディア活用事例や、企業がソーシャルメディアを利用するにあたっての留意点についても言及していて、わかりやすかった。


「御社もはやくソーシャルメディアマーケティングに取り組まないと、やばいですよ!!」と煽るものではなく、好感を持った。良書だと思う。


今度はソーシャルメディアマーケター美咲を読んでみたいな。以下本書で気になったところ。


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